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新蔵
ふりがな文庫
“新蔵”のいろいろな読み方と例文
旧字:
新藏
読み方
割合
しんぞう
66.7%
しんざう
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しんぞう
(逆引き)
そこで
肝腎
(
かんじん
)
の話と云うのは、その
新蔵
(
しんぞう
)
と云う若主人が(ほかに差障りがあるといけませんから、仮にこう呼んで置きましょう。)
妖婆
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
手紙には
新蔵
(
しんぞう
)
が
蜂蜜
(
はちみつ
)
をくれたから、
焼酎
(
しょうちゅう
)
を混ぜて、毎晩杯に一杯ずつ飲んでいるとある。新蔵は家の小作人で、毎年冬になると
年貢米
(
ねんぐまい
)
を二十俵ずつ持ってくる。
三四郎
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
新蔵(しんぞう)の例文をもっと
(2作品)
見る
しんざう
(逆引き)
「
藪原検校
(
やぶはらけんぎよう
)
」「
安政三組盃
(
あんせいみくみさかづき
)
」「
新蔵
(
しんざう
)
兄弟」「鼠小僧」に抜群の冴えを見せた世話講談の妙手小金井
芦洲
(
ろしう
)
は、音に聞く大酒とづぼらで
落語家温泉録
(新字旧仮名)
/
正岡容
(著)
新蔵(しんざう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“新蔵”の解説
新蔵(しんぞう 新藏、宝暦8年(1758年) - 文化7年(1810年))は、江戸時代後期の船乗り(水主)。大黒屋光太夫とは同郷であり、漂流時には同じ神昌丸に乗り組んでいた。
(出典:Wikipedia)
新
常用漢字
小2
部首:⽄
13画
蔵
常用漢字
小6
部首:⾋
15画
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