新蔵しんぞう)” の例文
旧字:新藏
そこで肝腎かんじんの話と云うのは、その新蔵しんぞうと云う若主人が(ほかに差障りがあるといけませんから、仮にこう呼んで置きましょう。)
妖婆 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
手紙には新蔵しんぞう蜂蜜はちみつをくれたから、焼酎しょうちゅうを混ぜて、毎晩杯に一杯ずつ飲んでいるとある。新蔵は家の小作人で、毎年冬になると年貢米ねんぐまいを二十俵ずつ持ってくる。
三四郎 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)