“新星”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
にひぼし57.1%
にいぼし14.3%
にひほし14.3%
ノヴァ14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夜のあめはあやにさやけし微塵数みぢんすううづ新星にひぼししぶきれつつ
海阪 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
「松前、松前、あれが見えるかな、幸臣星の傍らに、形は小さいが光の強い、気味の悪い新星にいぼしが懸かっているのが?」
任侠二刀流 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
のぼれる玉か、数しれぬ幾千万いくせんまん新星にひほしはな
第二邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
私は流星の話をすると同時に、熱心な流星観測者が夜中空を見張っている話をして、それからいわゆる新星ノヴァの発見に関する話もして聞かせた。
小さな出来事 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)