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新情婦
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しんいろ
ふりがな文庫
“
新情婦
(
しんいろ
)” の例文
此
(
これ
)
がために
昨夜
(
ゆうべ
)
も
家
(
いへ
)
を
開
(
あ
)
けて、
今
(
いま
)
しがた
喃々
(
なん/\
)
として
別
(
わか
)
れて
來
(
き
)
た、
若旦那
(
わかだんな
)
自身
(
じしん
)
の
新情婦
(
しんいろ
)
の
美女
(
びぢよ
)
で、
婦人
(
ふじん
)
と
其處
(
そこ
)
に
兩々
(
りやう/\
)
紅白
(
こうはく
)
を
咲分
(
さきわ
)
けて
居
(
ゐ
)
たのである。
みつ柏
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
「どうしました、大分落胆の気味だね、
新情婦
(
しんいろ
)
も出来ませんか。」と源次郎は三味線の
挂
(
かか
)
った柱に
凭
(
もた
)
れて澄ましている。
湯島詣
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
新
常用漢字
小2
部首:⽄
13画
情
常用漢字
小5
部首:⼼
11画
婦
常用漢字
小5
部首:⼥
11画
“新情”で始まる語句
新情人
新情夫