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断固
ふりがな文庫
“断固”の読み方と例文
読み方
割合
だんこ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だんこ
(逆引き)
僕は
断固
(
だんこ
)
として、ことわった。うっかりぬいでしまった後で、どこからか海水がどっと侵入して来たときには、僕はたちまち
土左衛門
(
どざえもん
)
にならなくてはならない。
海底都市
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
「一鞭打って、
御着
(
ごちゃく
)
まで行って参りまする。私がそこへ臨む以上は、
断固
(
だんこ
)
として、家中の異分子を片づけ、主人政職には意見を呈し、かならず
浅慮
(
せんりょ
)
な変節を正さずには措きません」
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
これはなんとかして
断固
(
だんこ
)
たる処分にでなければなりますまい、いかがですか校長
ああ玉杯に花うけて
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
断固(だんこ)の例文をもっと
(3作品)
見る
“断固”の意味
《形容動詞》
断固(だんこ。「断乎」の「同音の漢字による書きかえ」)
きっぱり。決意が固いさま。
《形容動詞》
きっぱりと。決意が固いさま。
(出典:Wiktionary)
断
常用漢字
小5
部首:⽄
11画
固
常用漢字
小4
部首:⼞
8画
“断”で始まる語句
断
断崖
断念
断乎
断末魔
断然
断食
断片
断々
断腸
検索の候補
断々固
“断固”のふりがなが多い著者
佐藤紅緑
吉川英治
海野十三