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料理
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りょう
ふりがな文庫
“
料理
(
りょう
)” の例文
その上支那服が野犬を
料理
(
りょう
)
る時に、彼は憂鬱に黙りこんで、水汲みにぼい使われていながら不服そうな面も出来なかった。
放浪の宿
(新字新仮名)
/
里村欣三
(著)
その筍を
料理
(
りょう
)
っての喰べかた、何々といろいろにお上品なのもありはするが、無雑作でどこまでも江戸ッ児の口にあうは、まず飯に炊いたものである。
残されたる江戸
(新字新仮名)
/
柴田流星
(著)
人間の胴っ腹へ庖丁を突っ込んだ以上は、鮪を
料理
(
りょう
)
ったのとはちっとわけが違うぞ。さあ、恐れ入って白状しろ
半七捕物帳:38 人形使い
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
その日の宰領をしたのは物頭の和泉五郎兵衛という者で、獲物は鴨六百羽、
鴫
(
しぎ
)
その他が八十羽ということであった。それから、獲物を
料理
(
りょう
)
った膳が配られて、小酒宴が催された。
若き日の摂津守
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
「大丈夫、かえって身がわりになったでしょうよ。この花瓶がですよ。でも、あの人の無事のお祈りのために、
放生会
(
ほうじょうえ
)
をして
行
(
ゆ
)
きましょう。昨日は大きな鮒を
料理
(
りょう
)
りましたから。」
卵塔場の天女
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
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「何を百姓!
料理
(
りょう
)
ってしまえ!」
任侠二刀流
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
“料理”の解説
料理(りょうり)は、食物をこしらえることで同時にこしらえた結果である食品そのもの。調理ともいう。
すなわち、食材、調味料などを組み合わせて加工を行うこと、およびそれを行ったものの総称である。
(出典:Wikipedia)
料
常用漢字
小4
部首:⽃
10画
理
常用漢字
小2
部首:⽟
11画
“料理”で始まる語句
料理人
料理店
料理番
料理屋
料理方
料理場
料理女
料理菊
料理天幕
料理庖丁