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救船
ふりがな文庫
“救船”の読み方と例文
読み方
割合
ぐせん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぐせん
(逆引き)
衆生
(
しゅじょう
)
の
救船
(
ぐせん
)
ともなり、人生を
遍照
(
へんじょう
)
する月ともならなければならない。
飄々
(
ひょうひょう
)
と、雲水にあそび、悠々と春日をたのしむ
隠遁僧
(
いんとんそう
)
のような
境界
(
きょうがい
)
を自分はのぞんでいるのではなかった。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
こういう悩みをすることすら、
僭越
(
せんえつ
)
なのかも知れぬ。何よりもまず自身の解決からしとげなければならぬ。——栄達や功名の小我のためでなく、濁海の
救船
(
ぐせん
)
となって
彼岸
(
ひがん
)
の大願へ
棹
(
さお
)
さすために。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
救船(ぐせん)の例文をもっと
(1作品)
見る
救
常用漢字
小5
部首:⽁
11画
船
常用漢字
小2
部首:⾈
11画
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