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擬議
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ぎぎ
ふりがな文庫
“
擬議
(
ぎぎ
)” の例文
和議に、
釈然
(
しゃくぜん
)
たり得ない武将たちが、数正が君前に呼ばれたことを、さらに
擬議
(
ぎぎ
)
してさかんに、
憤懣
(
ふんまん
)
をもらし合っているらしい。
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
その長州侯に向って「今日早く志を皇室に帰して、
屹然
(
きつぜん
)
皇室の依頼となること、智者に
在
(
あ
)
りて何の
擬議
(
ぎぎ
)
かこれあらん」といい、かつまた長州侯に
勧
(
すす
)
めて「兵庫海防を辞すべし」といい
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
“擬議”の意味
《名詞》
熟考すること。よく議論すること。
躊躇すること。
(出典:Wiktionary)
擬
常用漢字
中学
部首:⼿
17画
議
常用漢字
小4
部首:⾔
20画
“擬”で始まる語句
擬
擬宝珠
擬勢
擬態
擬兵
擬物
擬装
擬音
擬寶珠
擬似