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摩脱
ふりがな文庫
“摩脱”の読み方と例文
読み方
割合
すりぬ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すりぬ
(逆引き)
と
暴
(
あらら
)
かに
引払
(
ひつぱら
)
ひて、寄らんとする
隙
(
ひま
)
もあらせず
摩脱
(
すりぬ
)
くるより足を
疾
(
はや
)
めて
津守坂
(
つのかみざか
)
を
驀直
(
ましぐら
)
に下りたり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
圭一郎は抑へられてゐた
壓石
(
おもし
)
から
摩脱
(
すりぬ
)
けられたやうな、活き返つた喜びを感じた。
崖の下
(旧字旧仮名)
/
嘉村礒多
(著)
摩脱(すりぬ)の例文をもっと
(2作品)
見る
摩
常用漢字
中学
部首:⼿
15画
脱
常用漢字
中学
部首:⾁
11画
“摩”で始まる語句
摩
摩擦
摩利支天
摩耶
摩訶
摩訶不思議
摩尼
摩耶夫人
摩西
摩利
“摩脱”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
嘉村礒多