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掻鳴
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かきな
ふりがな文庫
“
掻鳴
(
かきな
)” の例文
負けぬ気の椿岳は業を煮やして、桜痴が
弾
(
ひ
)
くなら俺だって弾けると、誰の前でも
怯
(
お
)
めず臆せずベロンベロンと
掻鳴
(
かきな
)
らし、勝手な節をつけては盛んに平家を
唸
(
うな
)
ったものだ。
淡島椿岳:――過渡期の文化が産出した画界のハイブリッド――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
一
弾
(
だん
)
、二弾、
絃
(
げん
)
を
掻鳴
(
かきな
)
らして。
私本太平記:02 婆娑羅帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
掻
漢検準1級
部首:⼿
11画
鳴
常用漢字
小2
部首:⿃
14画
“掻”で始まる語句
掻
掻巻
掻込
掻合
掻廻
掻消
掻口説
掻取
掻分
掻乱