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推挙
ふりがな文庫
“推挙”の読み方と例文
読み方
割合
すいきょ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すいきょ
(逆引き)
「自分の功は
割
(
さ
)
いても、ぜひぜひ、彼へはしかるべき恩賞を」と、主張したのは尊氏だった。またそのご、決断所
寄人
(
よりゅうど
)
の一員へ、かれを
推挙
(
すいきょ
)
したのも尊氏である。
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「……されば、よい
機
(
しお
)
に、御出頭あったものといってよい。もし鎌倉においでたら、恩賞にあずかっても、それら
枢要
(
すうよう
)
の職につくことはなかったろう。ぜひ、ご
推挙
(
すいきょ
)
申し上げる」
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
なぜならば、自分の
推挙
(
すいきょ
)
で、新たに織田家の家臣となった蜂須賀小六に対しても
新書太閤記:03 第三分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
推挙(すいきょ)の例文をもっと
(4作品)
見る
“推挙”の意味
《名詞》
推挙(すいきょ)
ある者を推薦して地位や職務につけること。
(出典:Wiktionary)
推
常用漢字
小6
部首:⼿
11画
挙
常用漢字
小4
部首:⼿
10画
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