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接吻
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きつす
ふりがな文庫
“
接吻
(
きつす
)” の例文
「だが、胸が悪くおなりになるといふのは、貴方があまり
有平糖
(
キヤンデイ
)
をお
嘗
(
な
)
め過ぎになつたからでせうよ、
接吻
(
きつす
)
位で御辛抱になつたらどんなものです。」
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
見る/\最後の
接吻
(
きつす
)
をのこして
恋しき最後の丘
(新字旧仮名)
/
漢那浪笛
(著)
雨は
接吻
(
きつす
)
のしのびあし
東京景物詩及其他
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
接吻
(
きつす
)
の痕
花守
(旧字旧仮名)
/
横瀬夜雨
(著)
娘はチヨコレエトよりも、
接吻
(
きつす
)
よりも、一番「結婚」が好きらしい口もとをしてゐた。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
▼ もっと見る
真実
(
ほんとう
)
の事をいふと
接吻
(
きつす
)
や
賭博
(
ばくち
)
や、医者の
診断
(
みたて
)
と同じやうに生きてゐる
間
(
うち
)
にすべき事で、宗教家の言ふ所によると、何でも宗教さへ信じて置けば借金などは
打拾
(
うつちや
)
つて置いても
差支
(
さしつかへ
)
ないものらしい。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
神様と
接吻
(
きつす
)
7・31(夕)
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
国旗に
接吻
(
きつす
)
9・27(夕)
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
“接吻”の意味
《名詞》
接 吻(せっぷん)
愛情・尊敬の気持ちを表すために自分の唇を相手の唇や頬などにつけること。
(出典:Wiktionary)
“接吻”の解説
接吻(せっぷん)あるいは口付け(en: kiss/osculation、キス / キッス)とは、唇を相手の頬・唇、手などに接触させ、親愛・友愛・愛情などを示すこと。俗に、チュウとも言う(大辞泉、大辞林、日本国語大辞典)。挨拶あるいは儀礼として公然とキスのみ単独で行われる場合もあれば、ひそかに性行為(性交)の一部として行われる場合もある。
(出典:Wikipedia)
接
常用漢字
小5
部首:⼿
11画
吻
漢検準1級
部首:⼝
7画
“接吻”で始まる語句
接吻禮
接吻泥棒