トップ
>
掛絡
>
から
ふりがな文庫
“
掛絡
(
から
)” の例文
ずっと後の、江戸時代のそれのように、その頃の薦僧には一定した
宗服
(
しゅうふく
)
もなかったし、
掛絡
(
から
)
や
袈裟
(
けさ
)
なども、あんな
美々
(
びび
)
しい
粧
(
よそお
)
いはしていなかった。
新書太閤記:01 第一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
袈裟
(
けさ
)
、
掛絡
(
から
)
をまとえば、そのまま、
虚無僧
(
こむそう
)
といった風采である。
宮本武蔵:08 円明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“掛絡”の意味
《名詞》
禅宗・浄土宗の僧が着る、肩から掛ける方形の略式袈裟。
(出典:Wiktionary)
掛
常用漢字
中学
部首:⼿
11画
絡
常用漢字
中学
部首:⽷
12画
“掛”で始まる語句
掛
掛合
掛念
掛金
掛物
掛声
掛茶屋
掛行燈
掛蒲団
掛川