“掛図”の読み方と例文
読み方割合
かけず100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこは矢場のように細長い室だが、手前の方に、拳銃ピストルを並べてある高い台があって、はるか向うの壁には、大きな掛図かけずのようなまとがかかっていた。
赤外線男 (新字新仮名) / 海野十三(著)
教員室には掛図かけずや大きな算盤そろばんや書籍や植物標本しょくぶつひょうほんやいろいろなものが散らばって乱れていた。
田舎教師 (新字新仮名) / 田山花袋(著)