振蒔ふりま)” の例文
滔々とうとうと知識を振蒔ふりまいて見せる、諄々じゅんじゅんと豪者をみちびくの態度を取ってみたりする学僧もあるのですが、この学僧には絶えてそういう好意がなく、てらう気もありませんから
大菩薩峠:41 椰子林の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
要するに二人の客に対して、等分に世辞せじ愛嬌あいきょう振蒔ふりまいたと云うに過ぎまい。
飛騨の怪談 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)