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担出
ふりがな文庫
“担出”の読み方と例文
読み方
割合
かつぎだ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かつぎだ
(逆引き)
その人は箕作の親類で、私は兼て知て居るから、呉の処に行てどうか
暫
(
しばら
)
く
此処
(
ここ
)
に
立退場
(
たちのきば
)
を頼むと相談も
調
(
ととの
)
い、愈よ青山の方と思うて荷物は一切
拵
(
こしら
)
えて名札を付けて
担出
(
かつぎだ
)
す
計
(
ばか
)
りにして
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
「解らない人だ。そんな訳で親を
担出
(
かつぎだ
)
したんじゃ無し、——奉公人は親位に思っていなくて、使われると思うのかい。……然し、そんな事はどうでもいい。まあ、今日は一つ綾さんに喜んで
貰
(
もら
)
おう」
旧主人
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
担出(かつぎだ)の例文をもっと
(2作品)
見る
担
常用漢字
小6
部首:⼿
8画
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
“担”で始まる語句
担
担架
担任
担保
担夫
担荷
担桶
担棒
担売
担当
“担出”のふりがなが多い著者
福沢諭吉
島崎藤村