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押雲根命
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オシクモネ
ふりがな文庫
“
押雲根命
(
オシクモネ
)” の例文
中臣・藤原の遠つ
祖
(
オヤ
)
あめの
押雲根命
(
オシクモネ
)
。遠い昔の日のみ子さまのお
喰
(
メ
)
しの、
飯
(
イヒ
)
と、み
酒
(
キ
)
を作る御料の水を、大和
國中
(
クニナカ
)
殘る隈なく搜し
覓
(
モト
)
めました。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
中臣・藤原の遠つ
祖
(
オヤ
)
あめの
押雲根命
(
オシクモネ
)
。遠い昔の日のみ子さまのお
喰
(
メ
)
しの、
飯
(
イヒ
)
と、み
酒
(
キ
)
を作る御料の水を、大和
国中
(
クニナカ
)
残る隈なく捜し
覓
(
モト
)
めました。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
耳明らめてお聽きなされ。中臣・藤原の遠つ
祖
(
オヤ
)
あめの
押雲根命
(
オシクモネ
)
。遠い昔の 日のみ子さまのお
喰
(
メ
)
しの、
飯
(
イヒ
)
と、み
酒
(
キ
)
を作る御料の水を、大和
國中
(
クニナカ
)
殘る隈なく搜し
覓
(
モト
)
めました。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
高天
(
タカマ
)
の
大御祖
(
オホミオヤ
)
のお示しで、中臣の
祖
(
オヤ
)
押雲根命
(
オシクモネ
)
、天の水の
湧
(
ワ
)
き
口
(
グチ
)
を、此二上山に
八
(
ヤ
)
ところまで見とゞけて、其後久しく 日のみ子さまのおめしの湯水は、代々の中臣自身、此山へ汲みに參ります。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
高天
(
タカマ
)
の
大御祖
(
オホミオヤ
)
のお示しで、中臣の
祖
(
オヤ
)
押雲根命
(
オシクモネ
)
、天の水の
湧
(
ワ
)
き
口
(
グチ
)
を、此二上山に
八
(
ヤ
)
ところまで見とゞけて、其後久しく、日のみ子さまのおめしの湯水は、代々の中臣自身、此山へ汲みに參ります。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
▼ もっと見る
高天
(
タカマ
)
の
大御祖
(
オホミオヤ
)
のお示しで、中臣の
祖
(
オヤ
)
押雲根命
(
オシクモネ
)
、天の水の
湧
(
ワ
)
き
口
(
グチ
)
を、
此
(
コノ
)
二上山に
八
(
ヤ
)
ところまで見とゞけて、
其
(
ソノ
)
後久しく、日のみ子さまのおめしの湯水は、代々の中臣自身、此山へ汲みに参ります。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
押
常用漢字
中学
部首:⼿
8画
雲
常用漢字
小2
部首:⾬
12画
根
常用漢字
小3
部首:⽊
10画
命
常用漢字
小3
部首:⼝
8画