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押冠
ふりがな文庫
“押冠”の読み方と例文
読み方
割合
おっかぶ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おっかぶ
(逆引き)
と頭から、
押冠
(
おっかぶ
)
せるように、いやに横柄に言って、もさりと
歩行
(
ある
)
いて寄る。
吉原新話
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
口へ
押冠
(
おっかぶ
)
さった鼻の
尖
(
さき
)
はぜんまいのように巻いているじゃあないか。
政談十二社
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
と折から
唸
(
うな
)
るように
老人
(
としより
)
が
唱
(
とな
)
えると、
婆娘
(
ばばあむすめ
)
は
押冠
(
おっかぶ
)
せて
国貞えがく
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
押冠(おっかぶ)の例文をもっと
(3作品)
見る
押
常用漢字
中学
部首:⼿
8画
冠
常用漢字
中学
部首:⼍
9画
“押”で始まる語句
押
押入
押籠
押込
押立
押被
押付
押遣
押戴
押上