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承禎
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じょうてい
ふりがな文庫
“
承禎
(
じょうてい
)” の例文
観音寺には、江南の豪族、佐々木
承禎
(
じょうてい
)
がいたし、箕作城には、その子の佐々木六角が立て
籠
(
こも
)
っていたからである。
新書太閤記:03 第三分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
宇多源氏
(
うだげんじ
)
以来の名門、佐々木六角や
承禎
(
じょうてい
)
入道をはじめ、一族やら女子供は、あわれ闇につまずきながら、争って、炎の城から石部城の方へ落ちて行った。
新書太閤記:03 第三分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
当時の、織田幕将のひとり柴田権六勝家が、江州長光寺の城に
拠
(
よ
)
って、佐々木
承禎
(
じょうてい
)
の強兵八千の包囲猛攻をうけ、ついにその水の手を断たれても、なお
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
鯰江
(
なまずえ
)
の六角
承禎
(
じょうてい
)
が、観音寺城の残党や門徒僧を用いて、土民一揆の火の手を諸所に挙げ、その混乱に乗じて、小谷の浅井勢と呼応して一挙に信長を屈伏させてみせると
新書太閤記:04 第四分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
承
常用漢字
小6
部首:⼿
8画
禎
漢検準1級
部首:⽰
13画
“承”で始まる語句
承
承知
承諾
承引
承塵
承久
承認
承合
承昭
承応