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打人
ふりがな文庫
“打人”の読み方と例文
読み方
割合
うちて
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うちて
(逆引き)
打人
(
うちて
)
は名におう鹽原角右衞門の腕前ですから、狙い
違
(
たが
)
わず悪者の右の太股へ立ちましたから、アッと云って畑へたおれました所を、角右衞門は悪者の
髻
(
たぶさ
)
を取って
引仆
(
ひきたお
)
し
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
さすがは多くの女ども、見飽きたまひし旦那の御
鑑識
(
めがね
)
ほどありてと、御
容貌
(
きりやう
)
には誰も点の
打人
(
うちて
)
なきに、旦那様も御満足の、その当座こそ二世も三世も、浮気はせまいと心の錠。
今様夫婦気質
(新字旧仮名)
/
清水紫琴
(著)
其の
打人
(
うちて
)
は
打
(
たゝ
)
き役
小市
(
こいち
)
と云う人が上手です。此の人の
打
(
う
)
つのは痛くって身体に障らんように打ちますが、
刺青
(
ほりもの
)
のある者は
何
(
ど
)
うしても強そうに見えるから
苛
(
ひど
)
く打ちまして、弱そうな者は柔かに
打
(
ぶ
)
ちます。
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
打人(うちて)の例文をもっと
(3作品)
見る
打
常用漢字
小3
部首:⼿
5画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
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打
打擲
打棄
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