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手触
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てざは
ふりがな文庫
“
手触
(
てざは
)” の例文
旧字:
手觸
持山 (鞄から紙幣貨幣を掴み出し)さつきと、
手触
(
てざは
)
りが違はあ。おや、案外、集めたぞ。(一同のぞき込む)待てよ。先づ、分類してみよう。
雅俗貧困譜
(新字旧仮名)
/
岸田国士
(著)
が——書籍包のなかにタヅコ、カノウと
下手
(
へた
)
な
羅馬
(
ローマ
)
字で署名してある英読本の
手触
(
てざは
)
りをさぐつて見ると、和作はやはり何か友達を売つたやうな心地になつた。
朧夜
(新字旧仮名)
/
犬養健
(著)
房々とした富岡の頭髪の
手触
(
てざは
)
りが、いまでもじいつと思ひをこらすと、
掌
(
てのひら
)
のなかに匂つてきた。
浮雲
(新字旧仮名)
/
林芙美子
(著)
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
触
常用漢字
中学
部首:⾓
13画
“手”で始まる語句
手
手拭
手前
手巾
手繰
手許
手向
手綱
手際
手燭