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手苛
ふりがな文庫
“手苛”の読み方と例文
読み方
割合
てひど
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てひど
(逆引き)
いくら
手苛
(
てひど
)
くきめつけられても、初さんの機嫌がいいうちは結構であった。こうなると得になる事がすなわち結構という意味になる。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
其代り又
手苛
(
てひど
)
い領主や敵将に
出遇
(
であ
)
った日には、それこそ草を刈るが如くに人民は生命も取られれば財産も召上げられて
終
(
しま
)
う。
蒲生氏郷
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
手苛
(
てひど
)
く婦女を攻撃したものだが、発端に作者自ら理論上女ほど厭な者はない、しかし実行上好きで好きで神と仰ぐと断わって居るは、
最
(
いと
)
粋な人だ。
十二支考:04 蛇に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
手苛(てひど)の例文をもっと
(4作品)
見る
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
苛
常用漢字
中学
部首:⾋
8画
“手”で始まる語句
手
手拭
手前
手巾
手繰
手許
手向
手綱
手際
手燭
“手苛”のふりがなが多い著者
南方熊楠
幸田露伴
夏目漱石