トップ
>
手篤
ふりがな文庫
“手篤”の読み方と例文
読み方
割合
てあつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てあつ
(逆引き)
吾は、不幸なる闇川吉人が、幸いに瀬尾教授の
手篤
(
てあつ
)
き手術によりて、戦前の如き健全なる彼にまで恢復することを祈念してやまざるものなり。
大脳手術
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
ある僧が旅で病んだがこの村の人が
手篤
(
てあつ
)
く看護したために
癒
(
い
)
えたという。坊さんはそのお礼にといって、竹で籠を編む手法を村の人に教えてくれたという。
陸中雑記
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
作左衞門はお千代の様子を見まして、是れならば
手篤
(
てあつ
)
く道具を取扱ってくれるだろう、誠に落着いてゝ
宜
(
よ
)
い、大切な物を扱うに真実で粗相がないから宜いと、大層作左衞門は目をかけて使いました。
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
手篤(てあつ)の例文をもっと
(6作品)
見る
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
篤
常用漢字
中学
部首:⽵
16画
“手”で始まる語句
手
手拭
手前
手巾
手繰
手許
手向
手綱
手際
手燭
“手篤”のふりがなが多い著者
柳宗悦
三遊亭円朝
海野十三