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手沢
ふりがな文庫
“手沢”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しゅたく
75.0%
しゆたく
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゅたく
(逆引き)
今ではその跡にバラック住いをして
旧廬
(
きゅうろ
)
の再興を志ざしているが、再興されても先代の
椿岳
(
ちんがく
)
の
手沢
(
しゅたく
)
の存する
梵雲庵
(
ぼんうんあん
)
が復活するのではない。
淡島椿岳:――過渡期の文化が産出した画界のハイブリッド――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
わたくしはこの尺牘を鷲津松隠が
手沢
(
しゅたく
)
の詩文稿について見た。詩文稿は尾張丹羽村なる鷲津家の当主順光翁の蔵する所である。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
手沢(しゅたく)の例文をもっと
(6作品)
見る
しゆたく
(逆引き)
蘭軒
手沢
(
しゆたく
)
の書には古いものが
頗
(
すこぶる
)
多かつたが、大抵鈔本であつた。それゆゑ当時最古の刊本として
明堂鍼灸経
(
めいだうしんきうきやう
)
を推したのであらう。明堂鍼灸経とはいかなる書か。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
ユウゴオの
手沢
(
しゆたく
)
の存する一卓の上に故人の用ひた
鵞筆
(
がひつ
)
と銅のインキ壺を始め、友人であつたラマルチン、アレキサンダア・ヂユウマ、ヂヨウヂ・サン三人の筆や墨壺が載せてあつた。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
手沢(しゆたく)の例文をもっと
(2作品)
見る
“手沢”の意味
《名詞》
手沢(しゅたく)
使い込んで手垢が付いて出た光沢。また、そのようなもの。愛用。
(出典:Wiktionary)
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
沢
常用漢字
中学
部首:⽔
7画
“手沢”で始まる語句
手沢本
手沢品
検索の候補
手沢品
手沢本
“手沢”のふりがなが多い著者
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
与謝野寛
内田魯庵
中里介山
森鴎外
与謝野晶子
吉川英治
永井荷風