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手機
ふりがな文庫
“手機”の読み方と例文
読み方
割合
てばた
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てばた
(逆引き)
木綿の紺絣のほかに、上布があって
生麻
(
きあさ
)
の上等のを用い、
柄
(
がら
)
の細かいよい品を
手機
(
てばた
)
にかけました。決して粗末な仕事ではありません。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
祖母の紡いだ糸を
紡錘竹
(
つむだけ
)
からもう一ぺん四角な糸繰り
枠
(
わく
)
に巻き取って「かせ」に作り、それを紺屋に渡して染めさせたのを
手機
(
てばた
)
に移して織るのであった。
糸車
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
それよりもさらに著しい変化は衣類で、
手機
(
てばた
)
も糸引き車も今は博物館に行って見るばかりになった。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
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(3作品)
見る
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
機
常用漢字
小4
部首:⽊
16画
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