“手挾(たはさ)” の例文
新字:手挟
中山の国分寺(こくぶじ)の三門に、松明(たいまつ)の火影が乱れて、大勢の人が籠(こ)み入って来る。先に立ったのは、白柄(しらつか)の薙刀(なぎなた)を手挾(たはさ)んだ、山椒大夫の息子三郎である。
山椒大夫 (新字新仮名) / 森鴎外(著)