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手慰
ふりがな文庫
“手慰”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
てなぐさ
66.7%
てあそ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てなぐさ
(逆引き)
新内
語
(
がたり
)
の〆蔵との馴れそめを打明け、あの人はお酒がよくないし、
手慰
(
てなぐさ
)
みもすきだし、万一の事でもあると困るから、
体好
(
ていよ
)
く切れたい。
あぢさゐ
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
「まあ、そんなことかも知れません。その連中には女でも
手慰
(
てなぐさ
)
みをする者がありますからね。
地道
(
じみち
)
なことで無くしたのなら、師匠もそんなに叱る筈はありません。なにか悪いことをしたのでしょうね」
半七捕物帳:54 唐人飴
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
手慰(てなぐさ)の例文をもっと
(2作品)
見る
てあそ
(逆引き)
「おうっ、鋳かけ屋、いるか。俺だ、新だ。
手慰
(
てあそ
)
びも危ねえぜ。今し方すかねえのが来てな、どこへ行ったと言うのだ。場へ手がはいっちゃあやりきれねえから、お前んとこにいたと言っといたぞ。うまく合わしてくれ。」
釘抜藤吉捕物覚書:08 無明の夜
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
手慰(てあそ)の例文をもっと
(1作品)
見る
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
慰
常用漢字
中学
部首:⼼
15画
“手”で始まる語句
手
手拭
手前
手巾
手繰
手許
手向
手綱
手際
手燭
“手慰”のふりがなが多い著者
林不忘
永井荷風
岡本綺堂