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うち
ふりがな文庫
“
我夫
(
うち
)” の例文
此様に撲つてなしたる鋭次の
酷
(
むご
)
さが恨めしきまで
可憫
(
あはれ
)
なる
態
(
さま
)
なれど、済んだ事の是非も無く、座に戻つて鋭次に対ひ、
我夫
(
うち
)
では必ず清吉が余計な手出しに腹を立ち
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
筋の違つた腹立をついむら/\としたのみなれば、妾は
何
(
どう
)
も
我夫
(
うち
)
のするばかりを見て居る訳には行かず、殊更少し訳あつて妾が
何
(
どう
)
とか為てやらねば此胸の済まぬ
仕誼
(
しぎ
)
もあり
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
このように
撲
(
う
)
ってなしたる鋭次の
酷
(
むご
)
さが恨めしきまで
可憫
(
あわれ
)
なる
態
(
さま
)
なれど、済んだことの是非もなく、座に戻って鋭次に
対
(
むか
)
い、
我夫
(
うち
)
では必ず清吉がよけいな手出しに腹を立ち
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
我
常用漢字
小6
部首:⼽
7画
夫
常用漢字
小4
部首:⼤
4画
“我”で始まる語句
我
我儘
我慢
我家
我邦
我々
我身
我等
我輩
我執