我主わがしゆ)” の例文
さうして無口な子が時時ときどきこと交りに一つより知らぬ讃美歌の「夕日は隠れてみちは遥けし。我主わがしゆよ、今宵こよいも共にいまして、寂しきこの身をはぐくみ給へ。」
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)