トップ
>
惡逆
>
あくぎやく
ふりがな文庫
“
惡逆
(
あくぎやく
)” の例文
新字:
悪逆
蒙
(
かうむ
)
り度此上は我々共御家來の
末
(
すゑ
)
に召し出さるれば身命を
抛
(
なげう
)
つて
守護仕
(
しゆごつかまつ
)
るべし御心安く思し召さるべし然れども我々は
是迄
(
これまで
)
惡逆
(
あくぎやく
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
放
(
はな
)
し
遊興
(
いうきよう
)
は日頃に十
倍
(
ばい
)
仕たりける是に依て
神主
(
かんぬし
)
共五百餘人
集會
(
あつまり
)
榊
(
さかき
)
の枝に四手を切
掛
(
かけ
)
て種々と義長の
惡逆
(
あくぎやく
)
を申立て彼を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
實に情なき者にて其の心の恐ろしき事
鬼
(
おに
)
とも
蛇
(
じや
)
とも
譬
(
たと
)
へ
難
(
がた
)
き大惡人に御座候
往昔
(
むかし
)
より
惡逆
(
あくぎやく
)
非道
(
ひだう
)
の者の
咄
(
はな
)
しも
承
(
うけた
)
まはり候へども此平左衞門殿程の大惡非道の人を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
惡
部首:⼼
12画
逆
常用漢字
小5
部首:⾡
9画
“惡逆”で始まる語句
惡逆無道