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情誼
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よしみ
ふりがな文庫
“
情誼
(
よしみ
)” の例文
故人への
情誼
(
よしみ
)
で御親切にし始めたのであれば、君はどこまでもきれいな心でお
交際
(
つきあい
)
をしなければならないよ。
源氏物語:37 横笛
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
ただ学生当時からの
情誼
(
よしみ
)
で葛飾の画室を半分貸して貰いながら居候同様に同居しているわけであった。
遺書に就て
(新字新仮名)
/
渡辺温
(著)
「兄が弟を庇ふのは無理もないが、諸人の迷惑、公儀の御手數を考へて、此邊で白状したらどうだ。匿まつた罪は、兄弟の
情誼
(
よしみ
)
を考へて、此場限り忘れてやるが——」
銭形平次捕物控:046 双生児の呪
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「兄が弟を
庇
(
かば
)
うのは無理もないが、諸人の迷惑、公儀の御手数を考えて、この辺で白状したらどうだ。
匿
(
かくま
)
った罪は、兄弟の
情誼
(
よしみ
)
を考えて、この場限り忘れてやるが——」
銭形平次捕物控:046 双生児の呪
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
“情誼”の意味
《名詞》
親しみ。馴染み。よしみ。
交遊の義理や心遣い。
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(出典:Wiktionary)
情
常用漢字
小5
部首:⼼
11画
誼
漢検準1級
部首:⾔
15画
“情”で始まる語句
情
情夫
情婦
情人
情緒
情事
情合
情景
情死
情無