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恋猫
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こいねこ
ふりがな文庫
“
恋猫
(
こいねこ
)” の例文
旧字:
戀猫
恋猫
(
こいねこ
)
、
恋犬
(
こいいぬ
)
、
鶏
(
にわとり
)
は出しても/\
巣
(
す
)
につき、
雀
(
すずめ
)
は夫婦で
無暗
(
むやみ
)
に人の
家
(
うち
)
の
家根
(
やね
)
に穴をつくり、木々は芽を吐き、花をさかす。犬のピンの
腹
(
はら
)
ははりきれそうである。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
新吉は狭くて高い庇や、梯子の跡などはない中庭の
湿
(
しめ
)
った土などを指すのでした。二間ほどの空間を隔てて、向うは恐ろしくやわな忍び返し、
恋猫
(
こいねこ
)
が踏んでも一とたまりもなく落ちそうです。
銭形平次捕物控:145 蜘蛛の巣
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
恋
常用漢字
中学
部首:⼼
10画
猫
常用漢字
中学
部首:⽝
11画
“恋”で始まる語句
恋
恋々
恋人
恋敵
恋愛
恋歌
恋慕
恋仇
恋煩
恋文