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思廻
ふりがな文庫
“思廻”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おもいめぐ
33.3%
おもひめぐ
33.3%
おもひめぐら
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おもいめぐ
(逆引き)
暫
(
しば
)
らく有ッて文三は、はふり落ちる涙の雨をハンカチーフで
拭止
(
ぬぐいと
)
めた……がさて拭ッても取れないのは沸返える胸のムシャクシャ、
熟々
(
つらつら
)
と
思廻
(
おもいめぐ
)
らせば廻らすほど、悔しくも又
口惜
(
くちお
)
しくなる。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
思廻(おもいめぐ)の例文をもっと
(1作品)
見る
おもひめぐ
(逆引き)
息巻くお峯の前に彼は
面
(
おもて
)
を
俯
(
ふ
)
して言はず、静に
思廻
(
おもひめぐ
)
らすなるべし。お峯は心着きて栗を剥き始めつ。その一つを終ふるまで
言
(
ことば
)
を継がざりしが、さて
徐
(
おもむろ
)
に
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
思廻(おもひめぐ)の例文をもっと
(1作品)
見る
おもひめぐら
(逆引き)
彼はいよいよ
思廻
(
おもひめぐら
)
せり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
思廻(おもひめぐら)の例文をもっと
(1作品)
見る
思
常用漢字
小2
部首:⼼
9画
廻
漢検準1級
部首:⼵
9画
“思”で始まる語句
思
思召
思出
思案
思惑
思惟
思慮
思想
思切
思遣
“思廻”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
二葉亭四迷