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おもひめぐ
ふりがな文庫
“おもひめぐ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
思回
33.3%
思廻
33.3%
思𢌞
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
思回
(逆引き)
さなきだに
寝難
(
いねがた
)
かりし貫一は、益す気の澄み、心の
冱
(
さ
)
え行くに任せて、又
徒
(
いたづら
)
にとやかくと、彼等の
身上
(
みのうへ
)
を
推測
(
おしはか
)
り推測り
思回
(
おもひめぐ
)
らすの外はあらず。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
おもひめぐ(思回)の例文をもっと
(1作品)
見る
思廻
(逆引き)
息巻くお峯の前に彼は
面
(
おもて
)
を
俯
(
ふ
)
して言はず、静に
思廻
(
おもひめぐ
)
らすなるべし。お峯は心着きて栗を剥き始めつ。その一つを終ふるまで
言
(
ことば
)
を継がざりしが、さて
徐
(
おもむろ
)
に
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
おもひめぐ(思廻)の例文をもっと
(1作品)
見る
思𢌞
(逆引き)
二人の賓客を次の室にやすませて、瀧口は孤燈の
下
(
もと
)
に只〻一人
寢
(
ね
)
もやらず、つら/\
思𢌞
(
おもひめぐ
)
らせば、痛はしきは維盛卿が身の上なり。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
おもひめぐ(思𢌞)の例文をもっと
(1作品)
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