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忠隆
ふりがな文庫
“忠隆”の読み方と例文
読み方
割合
ただたか
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ただたか
(逆引き)
与一郎(
忠隆
(
ただたか
)
)の次に、次男の与五郎(
興秋
(
おきあき
)
)があった。それからまた、三男の内記(
忠利
(
ただとし
)
)が生れ、愛らしい女の子もその下にふたりできた。
日本名婦伝:細川ガラシヤ夫人
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
忠利の兄与一郎
忠隆
(
ただたか
)
の下についていたので、忠隆が慶長五年大阪で妻前田氏の早く落ち延びたために父の勘気を受け、入道
休無
(
きゅうむ
)
となって流浪したとき、
高野山
(
こうやさん
)
や京都まで供をした。
阿部一族
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
総じて御機嫌のよろしからざる時にはわたくしどもへはもとより、与一郎様(忠興の子、
忠隆
(
ただたか
)
)の奥様へもお小言やらお厭味やら仰せられ候間、誰もみな滅多にお側へは近づかぬことと致し居り候。
糸女覚え書
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
忠隆(ただたか)の例文をもっと
(3作品)
見る
忠
常用漢字
小6
部首:⼼
8画
隆
常用漢字
中学
部首:⾩
11画
“忠”で始まる語句
忠実
忠
忠興
忠義
忠相
忠實
忠諫
忠顕
忠利
忠告
“忠隆”のふりがなが多い著者
吉川英治
森鴎外
芥川竜之介