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忠善
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ただよし
ふりがな文庫
“
忠善
(
ただよし
)” の例文
それは
三河
(
みかわ
)
のくに岡崎の水野けんもつ
忠善
(
ただよし
)
から献納されたものであった。
枠
(
わく
)
に
嵌
(
は
)
めて十本ずつ十重ねになっている箱が五つある。
日本婦道記:箭竹
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
けんもつ
忠善
(
ただよし
)
の次子であり、長子の
造酒之助
(
みきのすけ
)
が早世したため世継ぎとなった、二年まえ十五歳のときこの岡崎へも来て、かれらはみなめみえの杯を賜わった組である。
日本婦道記:墨丸
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
……そのとき
矢作橋
(
やはぎばし
)
の改修工事がはじまったばかりで、惣兵衛は煩忙なからだであったが、町道場ということはかねて藩主水野
忠善
(
ただよし
)
からもはなしが出たことがあるので
薯粥
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
忠
常用漢字
小6
部首:⼼
8画
善
常用漢字
小6
部首:⼝
12画
“忠”で始まる語句
忠実
忠
忠興
忠義
忠相
忠實
忠諫
忠顕
忠利
忠告