“心思”の読み方と例文
読み方割合
しんし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
心思しんしを磨き信仰に進み、愛と善とのわざを為し、霊の王国に来る時は夥多あまたの勝利の分捕物ぶんどりものを以てわが主と我とを悦ばせよ
基督信徒のなぐさめ (新字新仮名) / 内村鑑三(著)
婦人ぶじんのために心思しんしを奪われ残余の生を無益の悲哀のうちに送るは情は情なるべけれどもこれ真正の勇気にあらず、基督教は情性を過敏ならしむるが故に悲哀を感ぜしむるまたしたがって強し
基督信徒のなぐさめ (新字新仮名) / 内村鑑三(著)