“御怪我”の読み方と例文
読み方割合
おけが100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
誰かあいつの後(うしろ)から、「旦那様は右の腕に、御怪我(おけが)をなすっていらっしゃるそうです。御手紙が来ないのはそのためですよ。」
妙な話 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
然し、それでも私気に懸つて、かうして上るのは、でございます、宅(たく)へお出(いで)になつた御帰途(おかへりみち)にこの御怪我(おけが)なんでございませう。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
家(うち)の人達は無事ですか、どこへ行きましたかと聞いたら、薪屋(まきや)の御上(おかみ)さんが、昨晩の十二時頃に崖(がけ)が崩(くず)れましたが、幸いにどなたも御怪我(おけが)はございません。
思い出す事など (新字新仮名) / 夏目漱石(著)