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御実家
ふりがな文庫
“御実家”の読み方と例文
読み方
割合
おさと
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おさと
(逆引き)
涙ながら
何処
(
いずこ
)
かへ出かけられる御様子に、仔細を聞けば、今日、内蔵助殿より
暇
(
いとま
)
を出され、
但馬
(
たじま
)
豊岡の
御実家
(
おさと
)
、石塚源五兵衛どの方へ、身を
退
(
ひ
)
かれるというお話でござった
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
私も
初
(
はじめ
)
のうちは
御実家
(
おさと
)
へお戻りのあるように、勧めてはみましたけれど、あなた方の重い御身分では、
姑御
(
しゅうとめご
)
が
邪慳
(
じゃけん
)
だからって、ついちょいと軽々しく、
産
(
うみ
)
の親御に顔は合わされぬとおっしゃるので
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
御実家(おさと)の例文をもっと
(2作品)
見る
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
実
常用漢字
小3
部首:⼧
8画
家
常用漢字
小2
部首:⼧
10画
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吉川英治
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