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御奇特
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ごきとく
ふりがな文庫
“
御奇特
(
ごきとく
)” の例文
「では、日光に何か一役お持ちになりたいとおっしゃるので。それはそれは、ちかごろ
御奇特
(
ごきとく
)
なことで」
丹下左膳:02 こけ猿の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
お
館
(
やかた
)
さまには、諸所に遺骸を寄せて、そのご敵味方なくご供養されてきたが、今日も御自身写経の何巻かを山上の
御寺
(
みてら
)
へ納めにおいでられる。——いやそんな
御奇特
(
ごきとく
)
は
一再
(
いっさい
)
でない。
私本太平記:11 筑紫帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
『まあ!
御奇特
(
ごきとく
)
でいらっしゃいますこと!』
消えた霊媒女
(新字新仮名)
/
大倉燁子
(著)
奉「へい、それは
御奇特
(
ごきとく
)
の事でございます」
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
奇
常用漢字
中学
部首:⼤
8画
特
常用漢字
小4
部首:⽜
10画
“御”で始まる語句
御
御馳走
御前
御意
御座
御簾
御尤
御覧
御免
御堂