トップ
>
御像
>
みすがた
ふりがな文庫
“
御像
(
みすがた
)” の例文
わたくしの心のいと黒い片隅に、俗世の願ひ、また嘲けりの
眼
(
め
)
の及ばぬあたり、おんみのおごそかな
御像
(
みすがた
)
の立たせまするやう、紺と金との七宝の聖盒をしつらへたい心願にござります。
或るまどんなに:西班牙風の奉納物
(新字旧仮名)
/
シャルル・ピエール・ボードレール
(著)
筆者は、無憂樹、峰茶屋心中、なお夫人堂など、両三度、摩耶夫人の
御像
(
みすがた
)
を写そうとした。いままた繰返しながら、その面影の影らしい影をさえ、描き得ない
拙
(
つたな
)
さを、恥じなければならない。
夫人利生記
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
技藝天女
(
ぎげいてんによ
)
の
御像
(
みすがた
)
の
天
(
あま
)
つ
大御身
(
おほみま
)
白羊宮
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
、
薄田淳介
(著)
技藝天女の
御像
(
みすがた
)
の天つ
大御身
(
おほみま
)
泣菫詩抄
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
像
常用漢字
小5
部首:⼈
14画
“御”で始まる語句
御
御馳走
御前
御意
御座
御簾
御尤
御覧
御免
御堂