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当寺
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ふりがな文庫
“
当寺
(
こちら
)” の例文
旧字:
當寺
その日は、
当寺
(
こちら
)
へお参りに来がけだったのでね、……お京さん、
磴
(
いしだん
)
が高いから
半纏
(
はんてん
)
おんぶでなしに、浅黄鹿の子の紐でおぶっていた。
縷紅新草
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
「さようで……あの斬られたお熊さんと十五違いぐらいで御座いましょうか……いつもお二人で仲よく
当寺
(
こちら
)
へお参りになりましたもので、
他目
(
よそめ
)
には実の
親娘
(
おやこ
)
としか見えませぬくらい仲が宜しゅう御座いましたが……南無南無南無……」
狂歌師赤猪口兵衛:博多名物非人探偵
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
“当寺”の意味
《名詞》
この寺院。当山。
(出典:Wiktionary)
当
常用漢字
小2
部首:⼹
6画
寺
常用漢字
小2
部首:⼨
6画
“当”で始まる語句
当
当然
当惑
当時
当前
当座
当家
当身
当麻
当嵌