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弱年
ふりがな文庫
“弱年”の読み方と例文
読み方
割合
としわか
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
としわか
(逆引き)
源
(
もと
)
は山路の苔のつゆ、さてもわけなしのお
弱年
(
としわか
)
さまとにらむ目もとに何見えざらん、問はねどしるき與之助が心の宙宇に迷ふ有さまゝで夫れと呑みこめば
花ごもり
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
問
(
と
)
ひし人
弱年
(
としわか
)
にてしかも身もちのくずれかゝりし
者
(
もの
)
なればなりき。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
與之助の女々しく未練なるは
弱年
(
としわか
)
のならひ、見る目の花に迷ひて行末の慮なければなるを、これと
同心
(
ひとつ
)
に成りて我れさへに心よはくば、辛き浮世になりのぼる瀬なくして
花ごもり
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
弱年(としわか)の例文をもっと
(2作品)
見る
“弱年”の意味
《名詞》
年齢が若いこと。また、そのような者。青年。早年。
(出典:Wiktionary)
弱
常用漢字
小2
部首:⼸
10画
年
常用漢字
小1
部首:⼲
6画
“弱”で始まる語句
弱
弱音
弱々
弱虫
弱冠
弱法師
弱点
弱火
弱味
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山東京山
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