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引直
ふりがな文庫
“引直”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひきなお
66.7%
ひきなほ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひきなお
(逆引き)
無論大した
怪我
(
けが
)
ではないと合点して、車掌は見向きもせず、曲り角の大厄難、
後
(
うしろ
)
の綱のはずれかかるのを一生懸命に
引直
(
ひきなお
)
す。
深川の唄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
信長
(
のぶなが
)
の時になると、もう信長は臣下の手柄勲功を高慢税額に
引直
(
ひきなお
)
して、いわゆる骨董を有難く頂戴させている。
骨董
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
引直(ひきなお)の例文をもっと
(2作品)
見る
ひきなほ
(逆引き)
紳士はそれを自分を褒めて呉れたもののやうに思つて、
態々
(
わざ/\
)
懐中時計を引張り出して、今正規の時間に合はした
許
(
ばか
)
りの針をまた古時計の通りに
引直
(
ひきなほ
)
した。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
引直(ひきなほ)の例文をもっと
(1作品)
見る
引
常用漢字
小2
部首:⼸
4画
直
常用漢字
小2
部首:⽬
8画
“引”で始まる語句
引
引込
引摺
引返
引張
引掛
引籠
引立
引緊
引出
検索の候補
御引直衣
直取引
“引直”のふりがなが多い著者
幸田露伴
薄田泣菫
永井荷風