“信長”の読み方と例文
読み方割合
のぶなが100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まずちょっとおもいだしたところでも、春早々そうそう甲斐かい武田たけだほろぼされ、六月には、信長のぶなが本能寺ほんのうじ焼打やきうちにあった。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
信長のぶながの時になると、もう信長は臣下の手柄勲功を高慢税額に引直ひきなおして、いわゆる骨董を有難く頂戴させている。
骨董 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
一時いっときはほんに日本全国上下をあげてなびいたくらいえらい勢いじゃったもんじゃ。信長のぶながが本能寺で討たれたころにゃ三十万からの生粋きっすいの信者がおったそうな。