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引伸
ふりがな文庫
“引伸”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひきのば
40.0%
ひんの
40.0%
ひんのば
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひきのば
(逆引き)
わたくしは仕方がないから
引伸
(
ひきのば
)
して焼付をする時、フィルムの裏表を逆にして、見たところだけをそれらしく
紛
(
まぎ
)
らせ、十日ほど過ぎてから楽屋へ持って行った。
勲章
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
引伸(ひきのば)の例文をもっと
(2作品)
見る
ひんの
(逆引き)
大形の浴衣の
諸膚脱
(
もろはだぬぎ
)
で、毛だらけの脇を上げざまに、晩方、貴婦人がそこへ
投
(
ほう
)
った、絹の
手巾
(
ハンケチ
)
を
引伸
(
ひんの
)
しながら、ぐいぐいと背中を
拭
(
ふ
)
いている。
星女郎
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
引伸(ひんの)の例文をもっと
(2作品)
見る
ひんのば
(逆引き)
ト境の方に立ったのが、心持
身体
(
からだ
)
を開いて、
頬
(
ほお
)
の
皺
(
しわ
)
を
引伸
(
ひんのば
)
すような声を出した。
星女郎
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
引伸(ひんのば)の例文をもっと
(1作品)
見る
引
常用漢字
小2
部首:⼸
4画
伸
常用漢字
中学
部首:⼈
7画
“引”で始まる語句
引
引込
引摺
引返
引張
引掛
引籠
引立
引緊
引出
“引伸”のふりがなが多い著者
久保田万太郎
泉鏡花
永井荷風