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延髄
ふりがな文庫
“延髄”の読み方と例文
旧字:
延髓
読み方
割合
えんずい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えんずい
(逆引き)
いや
凡
(
およ
)
そ、あの部屋にいた連中は皆、
闇黒
(
あんこく
)
の中に
沈澱
(
ちんでん
)
していたのだ。誰も視力を奪われていた。暗闇で
延髄
(
えんずい
)
を刺すということは、誰にも出来ない筈だ。
赤外線男
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
あの
延髄
(
えんずい
)
を刺した
鍼
(
はり
)
だ。調べてみると指紋はあった。しかし細い
鍼
(
はり
)
の上にのった
幅
(
はば
)
のない指紋なんて何になるのだ。
赤外線男
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
誰があの
暗黒
(
あんこく
)
のなかで、
選
(
よ
)
りに
選
(
よ
)
って非常に正確を要する
延髄
(
えんずい
)
の真中に
鍼
(
はり
)
を刺しこむことが出来るだろうか。『赤外線男』という
超人
(
ちょうじん
)
でなければ、
到底
(
とうてい
)
想像し得られないことだった。
赤外線男
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
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(1作品)
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“延髄”の解説
延髄(えんずい、羅: en: medulla oblongata)は、脳の一部であり、中脳や橋と共に脳幹を構成する。脳幹のうちもっとも尾側の部分であって、吻側に橋、尾側に脊髄がある。後頭骨に開いた大後頭孔という穴を通る。背側には下髄帆を挟んで小脳がある。嘔吐、嚥下、唾液、呼吸および循環、消化の中枢を含み、生命維持に不可欠な機能を担っている。
(出典:Wikipedia)
延
常用漢字
小6
部首:⼵
8画
髄
常用漢字
中学
部首:⾻
19画
“延”で始まる語句
延
延喜
延々
延喜式
延暦寺
延引
延元
延宝
延享
延棒