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延文
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えんぶん
ふりがな文庫
“
延文
(
えんぶん
)” の例文
早々鈴ヶ森の
村役人
(
むらやくにん
)
へ屆けければ村役人は其段訴へ出で
早速
(
さつそく
)
檢使の役人出張ありて改め等
相濟
(
あひす
)
み飛脚の
死骸
(
しがい
)
は十七屋孫兵衞方へ
引渡
(
ひきわた
)
しと相成けるとぞ其の
昔
(
むか
)
し
延文
(
えんぶん
)
康安
(
かうあん
)
の頃伊勢の
國司
(
こくし
)
長野
(
ながの
)
の城主
仁木右京大夫義長
(
につきうきやうだいふよしなが
)
は
己
(
おの
)
れが
擅横
(
ほしいまゝ
)
に太神宮の
御神領迄
(
ごしんりやうまで
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
“延文”の意味
《固有名詞》
日本の元号の一つ。南北朝時代の北朝で用いられた。文和の後、康安の前。1356年3月28日から1361年3月29日までの期間のこと。
(出典:Wiktionary)
“延文”の解説
延文 (えんぶん、延󠄂文󠄁)は、日本の南北朝時代の元号の一つ。北朝方にて使用された。文和の後、康安の前。1356年から1361年までの期間を指す。この時代の天皇は、北朝方が後光厳天皇。南朝方が後村上天皇。室町幕府将軍は足利尊氏、足利義詮。
(出典:Wikipedia)
延
常用漢字
小6
部首:⼵
8画
文
常用漢字
小1
部首:⽂
4画
“延”で始まる語句
延
延喜
延々
延喜式
延暦寺
延引
延元
延宝
延享
延棒