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床側
ふりがな文庫
“床側”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
とこわき
66.7%
とこふち
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とこわき
(逆引き)
床側
(
とこわき
)
の唐木の柱には、彈のめり込んだ跡さへも、はつきり殘つて居るのでした。
銭形平次捕物控:222 乗合舟
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
部屋の中にはわざと百目
蝋燭
(
らふそく
)
を一本だけ、自分は
床側
(
とこわき
)
の柱にもたれて、前へお袖を引きつけると、二人の影法師は、閉めた障子にくつきり、描いたやうに寫るといふから、惱ましいぢやありませんか
銭形平次捕物控:290 影法師
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
床側(とこわき)の例文をもっと
(2作品)
見る
とこふち
(逆引き)
読書に
草臥
(
くたび
)
れ眠くなって来れば、机の上に
突臥
(
つっぷ
)
して眠るか、
或
(
あるい
)
は床の間の
床側
(
とこふち
)
を枕にして眠るか、遂ぞ本当に蒲団を敷いて夜具を掛けて枕をして寝るなどゝ云うことは只の
一度
(
いちど
)
もしたことがない。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
床側(とこふち)の例文をもっと
(1作品)
見る
床
常用漢字
中学
部首:⼴
7画
側
常用漢字
小4
部首:⼈
11画
“床”で始まる語句
床
床几
床屋
床板
床下
床柱
床脇
床上
床几場
床店
“床側”のふりがなが多い著者
福沢諭吉
野村胡堂