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庇間
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ひあはひ
ふりがな文庫
“
庇間
(
ひあはひ
)” の例文
與へ
干殺
(
ほしころ
)
さんとこそ
巧
(
たく
)
みけれ
然
(
され
)
ば
無慚
(
むざん
)
なるかな藤五郎は其身
不行跡
(
ふぎやうせき
)
とは云ながら
僅
(
わづ
)
か三
疊
(
でふ
)
の
座敷牢
(
ざしきらう
)
に
押籠
(
おしこめ
)
られ
炎暑
(
えんしよ
)
の甚はだしきをも
凌
(
しの
)
ぎかね
些々
(
さゝ
)
たる
庇間
(
ひあはひ
)
の風を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
夜になつて風向が變ると、土藏と土藏の
庇間
(
ひあはひ
)
を吹き拔ける風が、この凧の唸りに當つてブーンと鳴る。
銭形平次捕物控:154 凧の詭計
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
庇間
(
ひあはひ
)
や奈良の夜ふけに
顕
(
た
)
つ影の大きなる鹿のもそと来てあり
夢殿
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
庇
漢検準1級
部首:⼴
7画
間
常用漢字
小2
部首:⾨
12画
“庇間”で始まる語句
庇間合